東海道五十三次 7日目 2016/04/29
20km台が2日も続いてしまいました。
今日は本気で挽回です。金谷(3.9km)、日坂(6.5km)、掛川(7.1km)、袋井(9.6km)、見付(5.9km)、浜松(16.5km) の計画で、49.5kmを歩きます。いけるかな?
いきなり、大井川です。昔は渡しの難所ですが、今は橋で渡れます、1,400歩でした。
金谷宿を過ぎると金谷坂、菊川坂、青木坂、小夜の中山、沓掛の坂、日坂と難所は続きます。小夜の中山は個人的には、薩埵峠より厳しかったですが、美しい茶畑で癒されました。茶畑にはいっぱい扇風機?がついていたのですが、霜よけだそうです。
やっと平地におりてきて進めば、掛川です。大井川を越えてからは難所続き、昨日、掛川を諦めて正解です、島田から4時間ちょっとかかりました。
袋井、見付宿へと進みます。袋井小学校は東海道ど真ん中という事でした。街道の距離的には次の見付宿のほうが中間地点に近いですが、直線距離では中間地点なのでしょう。
歩きやすい、見付宿までの道を進み、見付宿のベンチで15分くらい仮眠しました。
ちょっと復活です。
天竜川手前で、一組のご夫婦にいきなり声をかけられてびっくり。
磐田にお住いの、親戚の伯父さん伯母さん夫婦でした。
僕が一人で東海道旧道を歩いているというのを聞きつけ、今日島田を出るという事から逆算して、午後から街道沿いの駐車場で2時間近く待っていて下さったそうで、3時間待って会えなければ諦めるつもりだったとか、ギリギリセーフでうなぎパイまでいただくという嬉しいビッグサプライズでした。
伯父さん伯母さんに会えて元気100倍です。天竜川を越えて浜松宿に到着です。
午前中の峠越えは厳しかったですが、袋井からの美しい松並木や歩きやすい道のり、50km 近く歩き切った達成感と、伯父さん伯母さん効果でとても気持ちの良い1日になりました。