東海道五十三次 13日目 2016/05/05
4時です。今日は鈴鹿を越えて伊勢国から近江国に入り水口宿を目指します。
関(5.9km)、坂下(6.5km)、土山(9.8km)、水口(10.6km) 計 32.8km の予定です。
この旅で、最も趣のあった関宿に到着です。二川宿も美しかったですが、関宿の雰囲気は圧巻です。素晴らしい。
上がったテンションに乗ってずんずん進みます。
坂下宿に向けてどんどんのぼりがきつくなってきますが、朝靄のなかの景観に癒されます。
坂下宿到着です。もうすぐ旧道に入っていきますが、箱根みたいに蜘蛛の巣と虫が多いと嫌だなと思ってしまいます。マーフィー的には思った嫌な事は起こってしまいそうなのでできるだけ考えないようにします。
ここから 10km 足らずの鈴鹿越えです。思いの他道幅があったのと、要所には階段もあり、虫や蜘蛛の巣に虐められる事もなく気持ちよく登っていけます。
季節と時間が良いせいか、とても快適です。
最高地点に到着、峠は大変ですが、厳しいほど達成感が半端ないです。
小指の件もありますが、やっぱり、箱根が一番きつかったです。
ここでお弁当を食べたいところですが、一人では熊も怖いので、さっさと下山です。
大分太陽も登ってきて、初夏の良い天気です。下りは涼しい山風で汗が引いていきます。快感です。峠を下っていくと土山宿に到着です。
下りで、膝には少し負担がかかりましたが、筋肉痛はほぐれてきたので、そのまま水口宿に向かいます。
水口宿に到着です。
この分だと水口を過ぎて、石部宿 (水口宿からは13.7km) 近くまで行けるかもしれません。まだ日も高いので、石部宿周辺の宿をあたってみると、甲西近くに宿を発見できました。石部宿手前ですが、明日の完歩のため本日はそちらに向かいます。