東海道五十三次 3日目 2016/04/25
右足小指の不安を抱えつつも、箱根越えです。箱根宿(16.6km)、三島宿(14.8km) の2宿 31.4km のみですが、最大難関です。
小田原城が頑張れと言ってくれているという事にします。
てくてくと登っていくとだんだん勾配が急になってきます。
箱根湯本を越え間宿の畑宿も素通りします。
箱根の甘酒茶屋を目指し、休憩なしに上ります。朝早いのもあって、誰も通っていない旧道は虫と蜘蛛の巣との戦いでした。
また、旧道の蜘蛛の巣と戦いながらやっと箱根に到着、壮観です。フランスから一人旅の若い女性と出会い、芦ノ湖背景の写真を撮ってあげました。一人旅という事で、どうやってここまで来たのという話題で、東京から歩いて来たというと、びっくりしてくれました。セブレ、ブラボーだそうです。
後半、また旧道を進み、山中城址、三島側箱根路道標を経て、酒匂川、三島大社。
やっと三島に到着です。案の定、右足の小指は下りの旧道で皮と爪全部が血豆と共に取れて丸裸になってしまいました。今は、アドレナリンが出ているからまだ大丈夫ですが、明日の朝はかなり痛いんだろうと思います。小田原の旅館はコインランドリーが無かったので今日は洗濯です。足が痛いのでコンビニ弁当を食べて、洗濯乾燥の度に仮眠しました。