2022年 甲州道中四十四次 1日目 2022/03/27
日本橋の道路元標も、東海道、中山道、日光道中に続いてもう4度目です。
奥州道中は、宇都宮分岐地点からのスタート予定なので、当分この道路元標や麒麟にはお目にかからなくなりそうです。
今日は、上尾から始発電車で東京駅まで移動したので、朝6時45分からのスタートです。
四十四次 約 207 km (52里21丁)1日目、今日は、久々の足慣らしという事もあり軽めの設定、内藤新宿(7.9km)、下高井戸(7.9km)、上高井戸(1.3km)、国領(6km)、下布田(0.3km)、上布田(0.2km)、下石原(0.9km)、上石原(0.8km)、府中(5.0km) 計 30.2km 9宿の予定です。さあ出発です。
道路元標から一旦東京駅に戻ります。
北町奉行所のあったあたりを見物してから、旧道にあたる構内の通路を通って丸の内側の出口に進み、そのまま皇居に向かいます。お堀では白鳥が泳いでいました。
皇居の内堀通りを日比谷公園方面に向かい、日比谷公園から桜田門の方面へ北上します。
桜田門の前には警視庁本部本庁舎、まさに桜田門といわれるわけだなと思いながら、少し坂道を上っていくと国会議事堂です。国会議事堂の正面を横切り最高裁前、国立劇場を過ぎ、四谷方面に向かいます。四谷までは、1kmその先、新宿までは 4kmです。
四ツ谷駅まではあっという間、そのまま内藤新宿の本陣跡に向かいます。遺構もなかったので、新宿御苑を左に見てそのまま新宿駅方面へ向かいます。
日本橋、東京駅、皇居、日比谷公園、桜田門、警視庁、国会議事堂、国立劇場まさに、はとバス的な展開だったので、普段なら1時間で十分な5kmの道のりに、1時間半も使ってしまいました。高井戸までは、少しペースアップして進むことにします。20号線をどんどん進んでいくと1時間ほどで明大前、9時半です。
さらに30分ほど進むと2つ目の宿場、下高井戸宿です。ここも遺構が無いのでさらに30分ほど進むと、上高井戸宿もう、3つ目の宿場町10時半です。上高井戸の本陣跡地には交番がありました。下高井戸、上高井戸は合宿だったようです。
上高井戸を過ぎ、旧甲州街道側に分岐し、京王線に沿うように次の国領宿に進みます。
1時間少しで国領宿に到着、11時45分になりました。下布田で調布の街中に入ったので、タンメン屋さんで昼食を取り休憩です。
国領、下布田、上布田、下石原、上石原までは、布田五宿といわれていて、数百メートル単位で次の宿場に到着します。ここまで近いと、宿場間達成感もあまりありません。
上石原宿を過ぎてすぐの西光寺で近藤勇の座像を観ました。午後1時前になりました。
あとは、今日の目的地である府中宿まで約5kmです。もう少し進めそうですが、今日は足慣らし、おろしたての靴のせいか足も少し痛むので予定通り、早めに切り上げることにして進みます。
40分ほどで東府中、大国魂神社を過ぎると府中宿の高札場跡、府中本町の駅に向かって進むと本陣跡に到着、午後2時です。
今日はここまで次回は府中本町からのスタートです。