日光道中二十一次 2日目 2021/10/02
台風一過今日は晴天です。台風16号も東北沖で熱帯低気圧に変わりました。
上尾から東武野田線で春日部駅まで移動し、前回の続き粕壁宿からのスタートです。朝7時、今日は、杉戸(6.2km)、幸手(6.6km)、栗橋(8.2km)、中田(0.2km)、古河(5.9km) 、野木(2.8km) 、間々田(6.9km) 計 36.8km か、体調が良ければ、小山(6.4km)までの 計 43.2km の予定です。さあ出発です。
粕壁宿の宿場を日光方見附に向かって進み、古利根川を越え4号線に向かって進んでいきます。4号線に出ると、古河 27km 小山 41km の標識です。41km はやっぱりきついかな、間々田についてから決めることにして、杉戸宿に向かって進んでいきます。
てくてく進んでいくと、杉戸町の標識が。東武動物園のある市街地方面に進んでいきます。文政5年(1822年)創業の関口酒造を過ぎると高札場や天皇御行の跡地や本陣跡地に到着、杉戸宿です。春日部駅から45分くらいでした。8時前です。
疲れていないので、次の幸手宿を目指します。
小一時間も進むと、日光御成街道との追分、そこから少し行くと、伊藤博文公も宿泊された文政2年(1819年)創業の「朝萬」すぐに、幸手宿 和久本陣跡地の中1丁目です。遺構もないので、休まず、先に進みます。9時になりました。2時間で約 13km やっぱり朝は快調です。
次の栗橋宿までは、今日最長の 8.2km 筑波道との追分を越え、中間地点の権現堂公園を目指して歩きます。権現堂川に沿うように歩いていくと栗橋宿です。池田本陣には遺構もなかったので、利根川を越えそのまま中田宿に向かいます。
越境、茨城県です。古河市に入ります。利根川を渡り中田宿 藤田本陣跡を探しましたが、栗橋カントリークラブのコース内、ゴルフもしないのに中に入るわけにはいかず、外から眺めて、古河宿に進みます。
11時になりました。そろそろお腹も減ってきたので、食事が取れそうなら昼食休憩をとることにして先に進みます。
中田宿から鶴峰八幡宮を越え、約 1km 宇都宮線を越えたところで「うどん茶屋 俵屋」さんを発見。昼食休憩を取ります。あと4km ほどで古河宿です。1時間も歩くと古河宿 吉沢本陣跡に到着です。12時半になりました。食事休憩も取ったばかりなので、野木宿に向かいます。
野木町からは、いよいよ栃木県突入です。県道261号線の拡張工事のため、越境のサインを見ることができませんでしたが、野木町の県道沿いのベンチに「とちぎの森を元気に!」とのサイン。どうやら栃木県に入ったのは間違いないようです。
野木町に入ってから間もなく、野木宿 熊沢本陣跡地です。午後1時半。この分なら次の間々田宿を越えて、小山宿まで歩くことができそうです。
間々田宿までは約 7km 4号線は、歩道の道幅も確保されていて歩きやすいのですが、変哲もない道で少し退屈、修行の時間です。
間々田駅への交差点を越えて約 1km 間々田宿 青木本陣跡です。ここから 5km も歩くと小山宿、今日の目標は、達成です。疲れてきましたが、間々田駅に 1km 戻るよりは、5km 歩いて小山です。ノーチョイスです。
変哲もない道をさらに進みます。国道4号線から県道265号線に分岐し進んでいくと小山市の市街地の雰囲気が出てきます。もうすぐ、今日のゴール地点です。須賀神社、明治天皇小山御行の碑を過ぎれば、小山宿 小川本陣跡地です。午後4時半。今日は9時間くらい歩いたでしょうか、6万歩は超えていると思います。