中山道六十九次 2日目 2021/03/06
一週間休養も十分です。六十九次2日目のチャレンジです。
今日は、桶川 (3.7km)、鴻巣(7.2km)、熊谷(16.4km)、深谷(10.8km)、本庄宿(10.6km) 計48.7km を目指して歩きます。体調次第では、深谷までの 38.1Kmという軟弱な気持ちで午前6時半出発です。本陣跡から少し歩くと上尾駅、そのまま素通りして、先を急ぎます。
今日のコースは高崎線と並行していて、2~3km 毎に駅があるので、距離感が把握しやすく小さな達成感を実感でき励みになります。桶川宿までの中間点になる北上尾を目指して歩きます。
20分弱で北上尾、少し進むともう桶川市の標識が出てきました。桶川宿までは近いので、足慣らしのような感じです。
上尾出発から45分くらいで、桶川宿に到着です。そのまま、鴻巣宿に向けて進みます。
てくてく進んでいくと北本です。間宿だったようです。
休憩は鴻巣で取ることにして、北風に向かってそのまま進みます。
少し行くと鴻巣宿です。休憩が取れそうなところもないので、そのまま、熊谷宿に向かって出発です。鴻巣宿から熊谷宿は、16.4km と距離が長いですが、高崎線の北鴻巣、吹上、行田などを目印にてくてく歩きます。
一時間足らずで、鴻巣本陣跡に到着です。疲れていないので先に進みます。京都までは、484km のようです。まだ、通算、50km ぐらい、1/10 も進んでいないですね。
北鴻巣は、旧道から少し離れているので、吹上駅を目標に進みます。
鴻巣を過ぎたあたりから厳しい北風に向かって進んでいきます。なかなか手ごわいです。長距離を歩くときには、風向きでかなり疲れが違ってきます。まあ、この時期北風の方が天候は良さそうなので痛し痒しです。
鴻巣から1時間半ぐらいで吹上です。間宿だったようです。まだいけそうなので、行田で休憩か、なんなら熊谷まで休みなく進むことにします。
吹上を過ぎ、左手に荒川、右手に元荒川を見ながら土手沿いに北西、行田、熊谷方面に進みます。菜の花が美しかったです。春です。
上尾を出発してから5時間強、やっと熊谷宿に到着です。
お昼になったので、昼食休憩です。空いていた駅前の王将でアクリル板に囲まれて中華料理をいただきました。
ここ、熊谷宿でびっくりしたのは、街道が百貨店の中を通っていた事です。確かに東海道も、中山道も旧街道の名残として商店街になっているケースは色々見ましたが、街道が建物の中を通っているのは、なんとも不思議な感覚でした。
熊谷宿を過ぎると深谷宿を目指します。新壱萬円札の「顔」として選ばれ、NHK の大河にもなる、渋沢栄一翁、生誕の地という事で、ポスターやのぼりなど盛り上がりを見せていました。深谷シネマも興味をそそりましたが、時間もないので本陣跡遺構を発見し、本庄へ向かいます。
今日も歩き始めてから、9時間、空も午後から夕方の気配になってきました。流石に疲れてきましたが、深谷まで悩まされ続けた向かい風も収まってきました。
本庄宿までは、あと 11 Km 弱、2時間強というところでしょうか?もう少し頑張ります。
深谷宿から約1時間半、元小山川を越えると本庄市街の案内が出てきました。
今日の目標はまもなく達成です。
本庄宿に到着、2日目で約 86 km、ざっくり6分の1、悪くないペースです。